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人事交流マッチング
日本消化器癌発生学会では、
A)学位取得をめざして等の目的で研究を希望する若い臨床医あるいは新しい研究に取り組みたい基礎研究者。
B)優秀な研究者がほしい研究室、研究所、教室。
このAとBのマッチングを行うことで、学会会員の消化器癌研究の活性化を図りたいと願っております。
他のマッチングアプリとは異なり、本学会を介しての交流であることから、
より信頼のおける研究者および研究施設のご紹介が実現するものと自負しております。
なお、匿名にて情報提示をご希望される際は事務局までご連絡ください。掲載をご承諾いただいた情報のみ公開させていただきます。
※なお、「教室とラボの間での交流」という形式での人事交流とさせていただきますので、教室責任者からの推薦書を添えて、ご希望のラボにアプライしていただきたいと存じます。
AまたはBに該当する方は、下記事務局までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
日本消化器癌発生学会 事務局
〒112-0005
東京都文京区水道2-1-1
株式会社勁草書房 コミュニケーション事業部内
E-mail:info@j-sgc.org
(令和6年3月1日現在)
現在募集中の案件 (最終更新 2025.3)
問い合わせ番号 | 0001 |
概要 | 国立がん研究センター研究所で、大腸がんの治療や予防を目指した研究を行なっています。独自の手法(日本では当ラボのみで使用)であるマウス生体内スクリーニングを用いてがん関連遺伝子を網羅的に同定し、がん進行の分子機序解明につなげています。現在は特に、炎症や肥満など環境要因との関連に着目して解析を進めています。ウェット系の実験が多く、遺伝学的手法を用いた解析が得意。 | 募集対象 | こんな方を募集しています(大学院生、博士研究員)。 ・マウスモデルを用いた大腸がん研究に興味のある方。 ・臨床検体を用いて何か解析したいことがある方。 ・治療薬開発に向けた基礎研究に興味がある方。 ・最先端のがん研究に触れたい方。 ・研究をして論文を書きたい方。 |
研究内容 | 1.がん進行の分子機序解明 マウス生体内スクリーニングによりがん関連遺伝子を網羅的に同定し、候補遺伝子を手掛かりに、新規治療標的の探索を行なっています。現在は、肥満マウスや、大腸炎マウスを使って様々な大腸がんをモデルし、病態解明、治療抵抗性メカニズムの解明を進めています。 2.合成致死性を利用した治療標的の探索 CRISPR-Cas9スクリーニングを用いて大腸がんの新規治療標的を網羅的に探索。現在、候補遺伝子の一つである代謝関連遺伝子を標的とする薬剤を開発中。 3.がん微小環境と悪性化 がん微小環境は、腫瘍の部位やステージによっても異なり、時空間的に変化します。治療標的となる上皮間質相互作用を同定するために、転移巣を可視化できるマウスや、オルガノイド、一細胞発現解析、空間発現解析等、最先端の技術を用いて解析を進めています。 |